総合病院と町の病院の違い

総合病院と町の病院の違い

大病院では、一連の医療行為が大勢のスタッフによって行われます。患者さんは個人の医者とでなく、総合病院の医師チームに治療してもらうのです。

 

たとえその中に新米の医者が主治医になることもあります、しかし、ベテラン医師がチーム内にはいますのでその経験不足をカバーすることができるのです。担当医が個人の事象で急に診察できなくなっても、ほかの医師が代わりに診療を代行できるので治療に穴が開くことがないのです。

 

複数医師にみてもらうということは、一人の医師で診断していたときには見落としてしまうような症状も発見できる可能性が上がるというメリットがあります。

 

しかし、一方では、医師によって診察結果が違うとか、医師が変わるたびに同じ説明を聞かされるとか、家庭や仕事や自分の体の癖など、個別の問題を埋めとめてくれにくいというデメリットもあるのです。

 

昔はどの家庭でも近所にかかりつけ医を持っていたものですが、医療の大病院が増えたために家庭医の役割が軽んじられるようになってしまいました。

 

しかし、最近はまた、気軽に体のことを相談できる、かかりつけ医の必要性が見直されるようになってきました。大病院は標準的な医療を提供するのに対して、かかりつけ医は患者さん一人ひとりの体の特徴に見合った医療を提供しやすいのです。

 

内科ではかかりつけ医を持っている人もいますが、産婦人科となると個人クリニックで出産中の不安とか不妊治療と言ったものが多く、月経や織物のこと、性感染症の心配とか、避妊のことで、気軽に受信できるところはまだ少ない状態です。

 

それは、婦人科のかかりつけ医の役割が忘れられているからかもしれません。小さな医院と大病院の差は、優劣でなく、役割の違いと考えてください。